ミノキシジル 初期脱毛

ミノキシジルの初期脱毛について

頭皮の血行を促進する効果があるミノキシジル。

 

血行を促進するのはいいものの、ネットで時々噂されているのが
ミノキシジルを使用したことによる初期脱毛ですよね。

 

 

  • ミノキシジルを使用したら抜け毛が増えた!?
  •  

  • ミノキシジルの使用初期には髪が余計に抜ける!

 

 

など、初期脱毛に関する噂が後を絶たないですよね。
そこで、ミノキシジルと初期脱毛についてご説明します。

 

まず、

 

 

”ミノキシジルを使用すると初期脱毛が起きる”

 

 

という噂についてですが、これは本当です。

 

と言っても全ての人で初期脱毛の症状が起きるわけではなく、
初期脱毛が起きる人はごく少数派です。

 

使用を開始してから1週間から10日ほどして抜け毛の数が急増する現象が起きます。
その後使用を継続して2週間ほど経過すると抜け毛は落ち着き、初期脱毛の症状は収まります。

 

初期脱毛の症状が現れる人は10人に1人くらいですので、
皆が皆この症状が現れるわけではありません。

 

で、

 

なぜ、初期脱毛が起きるのかと言うと、
毛周期のヘアサイクルに変化が起きるからです。

 

髪には毛周期と呼ばれるヘアサイクルが存在します。
周期には以下3つの期間が存在します。

 

  • 成長期・・・髪が成長を続ける期間
  • 退行期・・・髪の成長が止まり髪が抜け落ちる期間
  • 休止期・・・髪が抜け落ちつて次の毛の成長が始まるまでに期間

 

薄毛や抜け毛といった髪のトラブルに直面している人というのは、毛周期が乱れています。

 

通常より成長期が短くなり、早い段階で退行期に移行します。
通常であればまだまだ髪が成長を続ける期間にも関わらず、髪が抜け落ちてしまうのです。

 

逆に退行期や休止期が長くなり、新しい髪がなかなか生えてきません。

 

髪トラブルを抱えている人の毛周期が乱れてしまうのは、
毛母細胞と呼ばれる髪を作り出す細胞が弱体化しているからです。

 

毛母細胞は毛乳頭細胞と呼ばれる細胞から血液を供給され、
血液に含まれる栄養素を元に細胞分裂を繰り返します。

 

髪トラブルを抱えている人はこの毛母細胞が弱体化してしまっているのです。
毛乳頭細胞から充分な血液が供給されず、毛母細胞に元気がないのです。

 

毛母細胞に活力がないことで毛周期は乱れてしまうのです。

 

ミノキシジルは血行を促進する効果のある薬です。
リアップやロゲインといったミノキシジルを配合した育毛剤を
頭皮に塗布することで頭皮の血行が促進されます。

 

それまで血流が滞っていた毛細血管の血流が活発化し、
毛乳頭細胞から毛母細胞へ十分な血液が供給されるようになります。

 

それによって、元気のなかった毛母細胞が活性化されます。

 

毛母細胞が活性化されることで狂っていた毛周期が正常化します。
以下のように毛周期が変化します。

 

  • 成長期・・・短 ⇒ 長
  • 退行期・・・長 ⇒ 短
  • 休止期・・・長 ⇒ 短

 

この毛周期の正常化によって起こるのが初期脱毛です。
注目するのは退行期の期間です。

 

毛母細胞の活性化に伴い、退行期は以下のように変化します。

 

  • 退行期・・・長 ⇒ 短

 

退行期の期間がそれまでより短くなるのです。
退行期というのは髪の成長が止まり、髪が抜け落ちるまでの期間です。

 

退行期の期間が短くなることによって起きるのが退行期期間の毛の抜け毛です。

 

ミノキシジルを使用したことで初期脱毛が起きるのはこのためです。
ヘアサイクルの正常化によって退行期期間の毛が抜けるというわけです。

 

初期脱毛で抜ける毛は成長を終え、退行期に入っている毛です。
成長期の毛が抜け落ちるわけではないので心配は不要です!